公立中数学

教科書の深い理解と徹底的な演習を行います

教科書、教科書ワーク、教科書ぴったりトレーニング
を原則として使用します。
公立高校受験(学校選択問題突破)にはこれらで十分です。

中1は以下の3冊がメイン・テキストです。(さいたま市の場合)

中2は以下の3冊がメイン・テキストとなります。(さいたま市)

中3は以下の3冊がメイン・テキストです。(さいたま市)

質問:なぜ「教科書ワーク」と「教科書ぴったりトレーニング」という似たような教材が必要なのですか?

解答:はい。これには以下に述べる重要な理由があります。

まず 次の写真を見てください。
以下の写真は啓林館の教科書で、中学3年生の因数分解において2乗の公式を使用の仕方を説明するものです。

やや見づらくですみません。例3と例4は2乗の公式を使用して因数分解をするための、大変重要な例となっております。
ところがこれらの例に対して対応する問題は合計11題しかないのです。これでは少なすぎます。

そこで教科書の問題数の少なさを補うためにどうしても教科書ワークによる演習が必要となります。しかし、教科書ワークにおいてもp12に2題、p13に10題の問題しか掲載されていません。これでは2乗の公式を利用した因数分解をマスターするのに、練習量があまりにも不十分となります。

そこで問題の演習量を増やすために教科書ぴったりトレーニングをやってもらいます。p16に2題、p17に9題あります。これにより練習量を増やすことができるのです。

上記の理由により、教科書ワークと教科書ぴったりトレーニングを併用してほしいのです。

さらに、それぞれの中学校では、提出用のワークワークブックを使用しております。それらも加えることにより、何とか問題数を増やすことが可能となります。

しかしトラネコ学習塾では、2乗の公式を使用した因数分解のマスターのためには、これらでは不十分と考えております。そこで塾独自のプリントを配布し、かなり徹底した練習を行っております。因数分解全体では100題程度の問題を別途解いてもらいます(たいして時間はかかりません)。

なお、教科書ワークは原則として3回演習をお願いしております。忘れかけてことに問題を解きなおすことで、長期記憶を作ることができます。

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